
2008年1月
はじめに
関西国際空港株式会社(KIAC)は、航空輸送の円滑化を図り、もって航空の総合的な発達に資するため、関西国際空港の設置及び管理を効率的に行うといった会社の目的を実現すべく、会社の役員・社員が共通の認識のもとに心をひとつにしてこの目的を達成することができるよう、1997年に企業行動憲章を制定しました。
2007年に第2滑走路オープンという第2の開港とも言える節目を迎え、このたびKIACグループ一丸となって関空の新しい未来にチャレンジするため、企業行動憲章を改定しました。

わたしたちは、安全安心と顧客満足を基本におき、
- 世界最高水準の基幹国際空港を実現し、人とモノの交流を通じて人々の相互理解と世界の平和と繁栄に貢献することを目指します。
- 良き企業市民として、法と社会のルールを遵守し、公正で透明な経営を追求するとともに、地球との共生、人間性の尊重、地域社会との調和に努めます。
- 社員一人ひとりの向上への意欲と多様性を尊重し、創造力とチームワークを高める企業風土を作ります。

1 国際拠点空港としての更なる発展を目指して
24時間稼働する日本初の完全空港としての特色を活かし、世界、特にアジアとの経済・文化交流のゲートウエイとして、また国際貨物ハブ空港として、国の内外にわたる旺盛な航空需要に対応できる国際拠点空港への発展を目指します。
2 安全・安心な空港の実現
安全確保はもとより、すべてのお客様に信頼され、安心してご利用いただける空港づくりを行います。
3 お客様第一主義の実践
すべてのお客様に親しまれ、より多くの皆様にご利用いただけるよう、お客様第一主義の「使いやすく来て楽しい空港」を実現します。
4 空港価値最大化の追求
経営基盤の一層の強化を図りつつ健全な収益の確保に努め、効率的な経営を行うことにより、早期の完全民営化を目指します。また、完全供用に向けて必要な施設整備を戦略的に行い、二期島のフル活用を目指します。
5 KIACグループ全体としての持続的発展
グループ各社が目的を共有し、広い視野と高い能力を有する人材の育成に積極的に取り組みます。また、グループの持つ経営資源を最大活用しつつ円滑かつ効率的な空港運営を行い、グループ全体の健全な発展を目指します。
6 地域社会との共存共栄
地域社会の一員として、地域に支えられ、愛され親しまれる空港運営に努めます。
7 環境保全・創造への積極的取り組み
より良い環境の保全・創造に自主的、積極的に取り組み、人と自然に優しい地球環境に配慮した空港運営に努めます。
8 人権の尊重と働きやすい職場環境の実現
人権を尊重する意識の定着を図り、空港を利用する多様な人々の共感が得られる空港づくりと、誰もが働きやすい職場環境づくりに向け積極的に取り組みます。
9 コンプライアンス経営の徹底
法令の遵守はもとより、社会のルールや企業倫理に沿って公明正大な企業活動を行います。また、社会的使命を深く自覚し、反社会的勢力および団体には毅然とした態度で対応します。
10 透明性の高い開かれた企業活動の実践
株主はもとより、広く社会とコミュニケーションを行い、透明性の高い開かれた経営を実践します。
11 倫理意識の向上
役員・社員は、本憲章を遵守するとともに、高い倫理観の涵養に努め、良き社会の一員として行動します。