

関西国際空港は、日本唯一の「4,000m級の複数滑走路を備えた完全24時間空港」として、おかげさまで開港18年目を迎えました。
昨年は、東日本大震災の発生で日本にとって大きな試練の年となりました。そのような中、地元自治体及び経済界の皆様とともに積極的なエアポートプロモーションを行うなど、航空需要の維持・回復に努めてまいりました。その結果、航空発着数、航空旅客数とも前年を上回るレベルに回復しつつあります。
また、開港以来の念願であったニューヨーク線 直行便が就航したり、2011年国際線冬期スケジュールにおいて過去最高の週792便を記録したりと、着実に前進を遂げた1年でもありました。
本年3月には、日本初のLCC(ローコストキャリア)、Peach Aviationが関西空港を拠点として就航します。LCCは、新たな航空需要を創り出す起爆剤となると期待されており、当空港では本年下期に日本で初のLCC専用ターミナルの供用開始を予定しております。関西・日本の成長に欠かすことができないプロジェクトとして、鋭意整備を進めております。
また、本年は当社にとって大きな転換点となります。昨年5月に関西空港と伊丹空港との経営統合法案が成立したことを受け、本年4月1日には新会社設立、7月1日には両空港が経営統合いたします。この統合は関西経済の活性化、ひいては日本の国際競争力の強化に繋がるものであり、関係者の皆様と協力し、円滑な実現に向けて取り組んでおります。
当空港ではこれからも安全・安心の空港運営を基本とし、お客様第一主義の「24時間、こころ動かす空港」の実現に取り組んでまいります。引き続き皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。
関西国際空港株式会社
代表取締役社長
福島 伸一
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