
2001年に策定した「関西国際空港環境管理計画(エコ愛ランド・プラン)」では、計画の期間を、2001年から第2滑走路供用開始年の2007年度までとしており、2007年8月2日には、新たに第2滑走路の供用が開始された。本計画の期間としては、中長期的な視点から人と自然にやさしい空港を目指した仕組みを構築していくため、2008年から2012年までの5年間とする。
計画の対象とする範囲としては、空港運用に伴う全ての環境影響に配慮しつつ、2期空港島も含めた空港島全体とする。また、空港島全体を1つの共同体としてとらえ、関西国際空港株式会社で管理できる範囲については主体的に計画を推進することはもちろんのこと、それ以外の島内活動についても、空港業務に携わるあらゆる事業者に積極的に働きかけ、その協力を得ながら計画を推進していく。
なお、必要に応じて、2期事業にかかる工事に対する環境対策も対象とする。今後、空港の運用及び2期事業の実施に伴う環境影響及びそれに対する対策については、環境報告書等の手段を通じて紹介していく。
計画に定める取組を推進するとともに、その達成度を評価するための目標を設定することとする。目標設定に当たっては、数値化可能な項目については可能な限り数値目標を設定するものとする。また、数値目標の設定が困難な取組についても可能な限り取組状況の定量的な把握に努める。
目標の達成状況、取組状況は毎年把握を行い、公表するとともに、その達成状況を踏まえて、必要に応じて取組内容や目標の見直し等を検討する。
また、地球温暖化対策に対する国際情勢等の把握に努め、適宜、目標等の見直しを行う。
推進体制としては、関西国際空港株式会社では、これまで「環境管理委員会」において環境管理計画の諸施策を推進するとともに、見直しと改善を行ってきた。今後も、引き続き「環境管理委員会」が、計画で定めた諸施策の取り組みについて、目標の達成度合や手法などに的確な評価を加え、必要に応じて見直していくことにより継続的改善に努める。また、「エネルギーの使用の合理化に関する法律」の第1種エネルギー管理指定工場の指定に伴い設置した「省エネルギー委員会」を「環境管理委員会」の下に位置づけ、省エネルギー対策とそれによるCO2排出抑制の効果的な推進を図る。
また、常勤監査役を代表とする監査室メンバーによる社内の内部監査体制として、環境監視結果や実施した環境保全の取組みについて環境監査を実施する。
本環境管理計画より、主要な島内事業者をメンバーとした「エコ愛ランド推進協議会」を設置して、環境に係る情報交換を行うとともに、島内事業者と協力して目標達成に努めていく。

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